1. 基本的な設置方法

このドキュメントでは、FTBucketの基本的な設置方法について説明します。

サーバー要件

FTBucketを動作させるには、以下の要件を満たしたサーバー環境が必要です。

設置手順

1. ファイルのアップロード

ダウンロードしたパッケージに含まれる src/ ディレクトリ内のすべてのファイルを、サーバーの公開ディレクトリ(例: public_html)にアップロードします。

2. 設定ファイルの編集

src/config.php をテキストエディタで開き、最低限必要な設定を編集します。

特に、管理者パスワード (RMPASSWD) は必ず初期値から変更してください。

// src/config.php

$APPCONST = array(
  // ...
  "RMPASSWD" => md5("your_new_password_here"), // 共通削除パスワードのmd5値(変更必須)
  // ...
);

Note: パスワードは平文ではなく、md5() でハッシュ化した値を設定してください。

3. ディレクトリのパーミッション設定

以下のディレクトリに、PHPスクリプトが書き込みを行えるようにパーミッションを設定してください。通常、Webサーバーの実行ユーザー(apache, nginx, www-data など)に書き込み権限を与えます。

サーバー環境によって設定方法は異なりますが、一般的なLinuxサーバーでは chmodchown コマンドを使用します。

# 例: サーバーのユーザーが www-data の場合
chown -R www-data:www-data /path/to/your/project/src/cont
chown -R www-data:www-data /path/to/your/project/src/meta
chown -R www-data:www-data /path/to/your/project/src/zip
chown -R www-data:www-data /path/to/your/project/src/lock

以上で基本的な設置は完了です。ブラウザでアップロードした場所にアクセスし、FTBucketのトップページが表示されることを確認してください。

4. 動作確認

設置が完了したら、動作確認用のスクリプトを使って環境をチェックできます。

  1. util/setup_checker.phpsrc/ ディレクトリにコピーします。
  2. ブラウザで http://<あなたのドメイン>/setup_checker.php にアクセスします。

このスクリプトは、PHPのバージョン、必須・推奨モジュールの有無、ディレクトリのパーミッション、主要な設定値などを一覧で表示します。問題がある項目は赤やオレンジ色でハイライトされるため、設定を見直す際の助けになります。

警告: setup_checker.php はサーバーの内部設定情報を表示する可能性があるため、動作確認が完了したら必ずサーバーから削除してください。